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中高生のためのキャリア教育授業
本日は、都内中高一貫校の中学2年生と3年生の2コマ。
新しい肩書きになった事もあり授業内容も一新しました。高校生とはまた違う、思春期(反抗期?)ど真ん中の彼らにどうやったら伝わるかと試行錯誤しながら準備して挑みました。
スライド資料を使いながら45分喋りっぱなし。この新しいカリキュラムでは私が大好きなシンデレラのお話しを引用し、こんなお話しもしました。
「私が舞踏会に行くなんて絶対ムリーー。」とシンデレラがあきらめていたら奇跡どころか、きっと魔法使いのおばあさんすら現れなかったはず、よね。苦しくても逃げずに、目の前の事をコツコツと積み上げる事が中学生の今はとても大切。そうすると、魔法使いのおばあさんが必ず現れる! … かどうかは現実には確認できないけど、本当に目の前に現れものがあります。さぁ、それはなんだと思う?
皆さんはなんだと思いますか?
答え。
苦しくても逃げずに、目の前の事をコツコツと積み上げていると現れるもの。
それは、『チャンス』です。
それに気づけるかどうかも自分次第。
そして、そのせっかく訪れたチャンスを活かせる準備ができているかどうかも自分次第。
「みんなはどうですか?」と問うと中学生のみんなは少し「ヤバい!」という顔に変わりました。
掴んだチャンス=ガラスの靴も悪い継母によって最後の最後で割られてしまっても、
「でも私もう片方持っているんです!」
と主張できる “自信と準備” 。キャリアを考える上でもつけさせたい力ですね。